努力と笑顔の分だけ強くなる！

強いチームの場合、選手同士が仲が悪かったり、レギュラー争いで関係性が悪化したりするとよく話に聞く。また、それの逆も然りで、ただ仲が良かったり、ただ楽しいだけでは上達することも、試合に勝つこともできない。

鷹来が心がけるのは、「楽しく厳しいバレーボール」である。

言葉にするのは簡単だが、実際に継続することはなかなか難しい。また、楽しいと厳しいは、イコールでないことが多く、辛いことは楽しくないし、できないことを繰り返すのも楽しくない。しかし、それの積み重ねこそが、成長と上達の道であり、そこに近道など存在しない。子どもたちのモチベーションを維持するために、練習でなるべく笑顔が多くなるような方法を考え、かつ厳しい練習ではスキルアップをさせて試合に勝てるようにする。そこには指導者の力量がはっきりと出る。

鷹来は、よく笑いよく勝つ。バレーボールの楽しさと厳しさを教え込まれた鷹来は、強い。